スズキヴェクスタープラグとバッテリーの交換・・・でも売却。 : 「点火プラグ交換の仕方」

　スズキヴェクスター用の点火プラグにはCR7EとCR8Eの二種類があります。バイクの製造年月日によって分かれるのですが、ほとんどのタイプはCR7Eになります。うちのバイクもCR7Eでした。

スズキヴェクスタープラグとバッテリーの交換プラグの種類

【CR7E】

【CR8E】

　　『点火プラグの交換』

　点火プラグを外すのに必要な工具は、次の写真の３点です。

《点火プラグの外し方》

①　最初にエンジンルームを覆っているフレームカバーを外すことが必要です。

②　まず、足元のステップボードをめくって、フレームカバーを留めているネジを二本外します。

③　二本のネジが外れたらカバーが外れるようになりますが、カバーが外れても空気を取り入れるホースとカバーがまだ繋がっているので、このホースとカバーを繋いでいる一本のネジを外します。

④ このネジを外すとフレームカバーは完全に切り離すことが出来ます。

⑤　次に下の写真のネジを外してボディー横のカバーを手前にめくると、ここから手が入れられるので、作業はしやすくなります。

⑥　中を覗き込んで点火プラグの位置を確認します。このゴムのカバー（ソケット）を外すとその中に点火プラグがあります。カバーの内側では高圧電流の流れるハイテンションコードが、点火プラグのターミナル(端子)としっかりと接続されているので、外すのには少し力が必要です。

⑦　ゴムのカバーを外した状態です。この穴の奥に点火プラグがあります。

⑧　この穴の中にある点火プラグに下の工具を差し込み、スパナーで回します。

⑨　ひたすらスパナーを回し続けると、工具に突き刺さった点火プラグを、工具ごと取り外すことが出来ます。

⑩　逆の手順で新しい点火プラグを取り付けます。

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